トピックス

12月校長講話より抜粋

校長ブログ

12月全校集会校長講話より抜粋
◎全国高校サッカー選手権大会埼玉県大会決勝進出。昌平高校と戦い、負けましたが善戦しました。
◎陸上関東駅伝13位。チア全国大会出場決定!
◎家庭科部地域活性化プロジェクトの快挙。地元の梅農園さんとコラボしています。その活動の中で、梅で染色をした風呂敷を菅首相に献上しました。
◎12月は師走
 師匠の僧がお経をあげるために東西を馳せる月から師馳す(しはす)→師走になったとのことです。(諸説あり)
◎冬至は12月21日で最も日照時間が短い日です。
 冬の大三角形についてですが、南の空にオリオン座が見られますがその左上に輝く赤いベテルギウス、その星の左下一番明るいおおいぬ座のシリウス、ベテルギウスの左にあるこいぬ座のプロキオンを結ぶと冬の大三角形が見られます。ぜひ探してみてください。
◎英検次回は1月24日。申込は12月10日まで。
 前回、不合格になってしまった人は次、何としても受かりましょう。
◎手習いは坂に車を押すごとし
 元プロ野球の川相昌弘さんの話をします。通算533犠打を達成し、バントの神様の異名をもつ方です。川相さんは現役24年間のうち最初の6年は控えでした。巨人に入団し、成績もよくなかったようですが、監督が藤田元司さんに変わってから、コツコツと確実に1点をとり、それを最後まで守り抜く方針に変わったそうです。そこで川相さんはバントを絶対に失敗しないように、また、1点を守り抜く守備力も向上させようとしました。川相さんはバントの練習も現役晩年まで繰り返していました。地味なプレーも地道な練習も自分で決めたことだから継続できました。巨人には毎年有力な新人が入ってくるので、川相さんとしてはポジションを奪われないためにもバントと守備力に磨きをかけるしかなかったとのことです。お父さんに「手習いは坂に車を押すごとし」と教わりました。意味は坂道で車を下から押していて、力を緩めれば車は下がってしまう。車を上げるにはより強い力で押さなければならないことから、学問は少し油断するともとへ戻ってしまうから、絶えず努力しなくてはいけないという例えです。
 野球を始めた小学生の頃にそう言い聞かされていたから、プロでも強い気持ちを持ち、二十四年間も努力し続けることができたようです。高校までピッチャーしかやったことがなく、内野手の基本すら身についてないので、小学生のような練習から始めたそうです。大きな声を出したり、ランニングではいつも先頭を走ったり、なんでもいいから首脳陣の目に留まるように心がけたそうです。泥臭くアピールする姿勢が後にバントと守備で生きていくことにつながったそうです。一見控えめな送りバントですが、努力の結果の末、身に着けた川相選手の1点特化したスキルになりました。自分のスキルを最大限伸ばすこと、さらに多様な可能性を模索することはAI時代に必要な人材となります。皆さんには自分のスキルを最大限伸ばす努力、また、それを生かす場所を探すこと、努力し続けてほしいと思います。ただし、気をつけてほしいのはまだ皆さんが自分の長所に気づいてない場合もあると思います。ですから、今の時点では好き嫌いで見切りをつけることは時期尚早かなと思います。色々な挑戦をしつつも自分の長所を伸ばす、手習いは坂に車を押すごとしです。
 最後に3学期には修学旅行等の宿泊プログラムがあります。非常に楽しみなイベントです。しかし、コロナ感染が拡大してきた場合、行けなくなることもあります。また、これから入試を控えている3年生もいます。生徒全員が感染対策を徹底した生活をしてほしいと思います。