東京薬科大学ミニ講義及び研究室見学(高大連携事業)
進路指導学校生活
令和5年3月29日(水)
昨年度末の高大連携事業を締結した東京薬科大学に、ミニ講義及び研究室見学のため薬学部受験予定の4名で訪問しました。午前中は基礎薬学分野にあたる「生化学教室」で佐藤隆教授よりストレスとニキビに関する講義と卒論生と皮膚組成の測定を体験。昼休みには、引率教員の強引な訪問により「一般用医薬品学教室」で成井浩二准教授より、今後の薬剤師の役割と登録販売者資格について講話をして頂く。午後は、臨床薬学分野にあたる「臨床薬剤学教室」でがん専門薬剤師として臨床現場にも立つ下枝貞彦教授より臨床における薬剤師の役割と研究室所属の博士課程の学生との交流をしました。
参加生徒には内容が多岐に渡り1日で内容を理解することは難しかったと思いますが、薬学部や薬剤師と言っても関わる分野が広く非常に多くに別れ、基礎から臨床まで揃う大学が珍しいことに他大学を訪問した際に気づくことで、偏差値偏重の大学選びにならない進路指導につなげられたらと考えています。