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東京科学未来館・東京薬科大学「スーパー発電菌プロジェクト」最終発表会に参加しました。

お知らせ研究発表

発表の様子 発表の様子

 10月19日(日)に、東京未来科学館および東京薬科大学が主催する「スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2025」の最終発表会に、本校3年生LSコースの滑田智之が登壇し、堂々と発表を行いました。

 この生徒は共同研究者として、これまで中間発表などを行い、メンターの大学生や大学院生からアドバイスをもらいながら、微生物燃料電池の製作・研究を進めてきました。この研究で対象となる微生物(発電菌)は、様々な有機物(例えばゴミや廃水に含まれる有機物)を酸化分解し発電を行うことができます。そのため、省エネルギー・創エネルギー型の新しい廃棄物・廃水処理技術への利用が期待されています。その新技術は微生物燃料電池と呼ばれ、現在実用化にかなり近い段階まで研究開発が進んでおり、今回も様々な環境条件を変えながら、研究活動にあたりました。

 東京薬科大学様は本校の高大連携校でもあります。「総合的な探究の時間」の取り組みの一環として、引き続き活動を行っていきたいと考えています。